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スパンカーは後ろに倒せ!

なぜならば・・・
【なぜ互興マリンは、スパンカーは後ろへ倒せというのか?】

互興マリン中の島マリーナは運河の中にあって、運河には橋がつき物である。
よって、互興マリン付近にスパンカー付きボートを係留される方は、なんらかの
方法によってスパンカーを起倒式にしている方が多い。

メーカーのオススメだと、どうしてもスパンカーを船首側に倒すような作りに
なっている。

なぜならば、船尾側に倒すとなると、倒したスパンカーを回収できないからだ。

しかし、考えて欲しい。取り付けたスパンカーベースよりスパンカーメインマストの
高さ分以上のクリアランスでキャビンなどがない場合、起倒式のスパンカーでも
十分に倒れず、思ったほど高さが低くならない場合ある。
そんな時、オフセットスパンカーにしたり斜め前などや三次元的に倒れるように
したりで改造に大騒ぎする結果になるのだが、船尾側に倒れたらどうだろう???

船尾側であれば・・・
極端な話、ブームやますとが水に浸かるほど倒す事だって可能なのだ。


まあ、そこまで倒したら、ハンドルコンソールや停泊灯のほうが高くなってしまう
ので、そこまでする必要はないのだが、要は倒した後のリカバリーができない
もしくは、面倒と言うことなのではないだろうか?

・・・と、言うことであれば早速作ってしまった。

動画で持って確認して欲しい。

YouTube・・・001 ←ブームアップ

YouTube・・・002 ←スパンカーの倒し

YouTube・・・003 ←スパンカーの起し

・この個体は、ヤンマーのEX40で、フライブリッジ仕様である。
・既存のスパンカーがこの画像の位置であったので、この位置をベースに作成。
・信頼性重視で手動式にしているが、電動での動作も可能である。
・このスパンカーは、ワンオフのヘビーデューティー仕様で、60kg以上あるもの
 なのだが、手動でも軽く動作可能なように、ブロックを入れてスムーズに動作。
・このスパンカーに関しては、ブーム自体もたためるようになっています。

画像を見ていただければどんなボートでもすぐ応用できると思いますので、
参考になる・・・という方は、ぜひやってみてください。

【ご自分でなさる方は、自己責任で】

お問合せは、互興マリン中の島マリーナまで
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