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Professional-Eyes |
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002 |
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今回のProfessional-Eyesインプレッションは、世界中のインストラクターで1%しか存在しない、
PADI最高のインストラクターで、東北で一人しか存在しない"コースディレクター"に認定されている
スキューバカンパニー ドルフィンのオーナー高宮氏にお越しいただいた。
世界中の海を潜っている現役ダイバーの高宮氏。その美しいダイビングポイントへは、当然ボート
でのエントリーも多い。当然ダイビングボートも数々乗っていらっしゃることだろう。 本来、互興マリン
のロケーションであれば、フィッシングのためにボートを所有なさる方が圧倒的に多いのだが、
今回は、また違った切り口でカロライナスキッフの魅力にアプローチしてみたい。 |
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沼田 |
今日は宜しくお願いいたします。
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高宮氏 |
はい、宜しくお願いします。(高宮 氏の画像です。→)
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沼田 |
早速ですが、まずは、高宮オーナーの"海の経歴"を
お聞かせください。
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高宮氏 |
職業としてダイビングをさせていただいてますが、ダイビングとしての海との出会いは
家族旅行で行った、グアムの体験ダイビングでした。最初は、ボーっとしているのも
もったいなくて、暇つぶしにツアーデスクのメニューにあった体験ダイビングに
一緒に行った妹と潜ったというのが、きっかけというか、初ダイブです。
それからあまりもに美かった水中の世界に惹かれCカードを取り、1999年から
ワーキングホリデーでオーストラリアに行っている間は、ずーっとダイビングでした。
それから、スキルをつんでステップアップしインストラクターになって・・・、現在は
PADIのインストラクターの中でも最高位のコースディレクターになっておりました。(笑)
・・・で、現在に至ります。でも、船舶免許は持ってないんですよ。
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沼田 |
船舶免許をお持ちでないとのことでしたが、今まで世界中の海でダイビングを
なさった高宮オーナーは、ダイビングボートでの移動も多かったと思います。
その中でも、ダイビングポイントによっては、今回これから試乗していただくカロライナ
スキッフ2480DLXと同じクラスである24フィート程度のダイビングボートでなければ
アプローチできないロケーションもあるかと思いますが、このサイズのボートは
ダイビングボートとしてはどうなんでしょうか。スタンダードなサイズのでしょうか。
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高宮氏 |
遠方まで移動するためのダイビングボートとしては、あまりスタンダードでは
ないですが、大型のボートで移動して、ポイント付近になったらテンダー的に使う
ボートがあります。
あとは、陸からの移動で30分程度のところでしたら、今回の24フィート(7m)クラスの
ボートでの移動というのが多い感じでしょうか。
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沼田 |
なるほど、そんなテンダー的なボートや、近距離のダイビングに使用されるボートと
して考えた場合、お客様をボートに乗せてポイントまで移動をするというプロダイバー
としては、今までどんなボートが好ましい印象でしたか???
お客様を魅了するカッコイイ船というのも、あるかと思いますが。
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高宮氏 |
ダイビングの場合だと、タンクや、BCD、ウエットスーツやフィン、各個人の私物の
入ったタオルや着替え、場合によってはお弁当や飲み物、それと当然ですが、
マスクやスノーケルなどの軽機材もあり、とにかく荷物が多くなりますので、広いデッ
キが必要になります。
そして、ポイントに着いてからは、機材を身に着けますので、起伏(凸凹)のすくない
デッキのフラットな船のほうが、いいですね。あと、静止安定性のいい船ですか。
カッコイイに越したことはないと思いますが、ダイビングに来るお客様は海の中が
目的で、ボートに関しては、あくまで移動するための手段ですから、どちらかというと
快適な移動が優先というか・・・早いとか、カッコいいとかは、正直重要ではないです
ね。
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沼田 |
なるほど、このクラスサイズですと、
フィッシングボートとしても最近ワームによるロックフィッシュや
シーバスゲームのように、比較的近距離でキャスティングをメインに、ロッドをブンブン
と振るフィッシングスタイルが流行していますので、機材も多くなってきてしますし、
お客様から静止安定性のいいボートということが求められる場合が多いですね。
なるほど、そういう意味ではいろいろとダイビングとフィッシング、共通点が多く
ありそうですね。それでは、その辺りの様子も踏まえて実際に乗ってみましょう。
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まずは、陸上での艇体の様子と、実際に機材を積み込んでみて、ダイビングボートとしての
可能性を探っていただいた。同じくプロダイバーの加藤氏にもお越しいただいた。 |
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沼田 |
まずは、現物を見ていただいていかがですか?
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加藤氏 |
いいなぁ・・。この割り切り。
でも、なんていうんですか。(船底部分が)尖がってないですよね。 |
高宮氏 |
まるで、桟橋みたいだ。(笑)
こういうのって、バタンバタンならないんですか???
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沼田 |
やっぱり気になりますよね。それは乗って実際には走ってから体感していただくとして
実際の使用状況を想定して、機材の搬入などお願いできますか???
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"おー。傾かない。揺れもゆっくりだ。船の上でも機材のセットアップが余裕でできる。"-高宮氏
"コレでも、7mのボートなんですよ。最大幅も約2.4mの割りにものすごく広いでしょう。"-沼田
ほぼ直角に立ち上がる舷側は、タンクホルダーなどを使用すれば、機材をセットアップした状態でボートの
舷側部に立てて移動できるのでスペース効率がいいですね。 床も固い! |
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高宮氏 |
(まず一人で乗り込んで、重量物のタンクなどを桟橋から搬入しながら)
おー。傾かない。揺れもゆっくりだ。船の上でも機材のセットアップが余裕でできる!!!
安定してますねぇ。垂直に立ち上がる横(舷側部)もいいですね。
タンクホルダーかなんかがあったら、BCD等の機材セットアップした状態でも
すっきり収まりそうで、機材もゴロゴロ動かなくて移動も安全ですね。
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沼田 |
なるほど。
フィッシングボートとしての目線だと、アイスボックスがピッタリくっつけられるとか、
横に並んで3人〜4人で、底釣りができそうだね、なんて話題になりますが、
ソコはプロダイバーの目線ですね。
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通常、このサイズのダイビングに使用するボートの場合、陸上でスーツを着用し、
ポイントまで移動するのだが、あまりの安定性と、フラットで使い勝手が良好
ということで、あえて船上にてドライスーツの着用テストと機材装着を行って
いただいた。
さらにweb上のインプレッションで普通であればここまでのシュミレーションを
行わなくてもいいと思われるが、実際の機材を装着してバックロールエントリーの
際の舷の傾きもチェックしていただいた。
7mソコソコのボートでポイントへのエントリーは、必ず両舷へ人員を振り分けて
エントリーする。そうしないと、ボートが傾いて非常に危険になるからだそうだが
実際に機材を装着してバックロールエントリーのシュミレーションをしていただいた
結果、カロライナスキッフはその心配も少ないとの評価もいただいた。
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ドルフィンさんのカロライナスキッフ インプレッションブログ |
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沼田 |
静止安定性は、今まで乗った小型ダイビング目的のボート比較して
一番安心していられるとのご評価をいただきましたが、今度は、実際走って見ましょう。
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高宮氏
加藤氏 |
そうですね。
今日は天気もいいですし、ボートに乗ったらやっぱり走ってみて潮に当たりたいですね。
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沼田 |
それでは、出航しま〜す。 |
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↑広いバウデッキは、安全にジャイアントストライドエントリーができそうだ。-加藤氏
風に流されて、変なところにいく様子もないなぁ・・・。-高宮氏 ↑
操船しても、楽しいですねぇ。(加藤氏は船舶免許を持ってらっしゃるので操船インプレしていただいた)
コレなら安心していいんじゃない???-高宮氏↑
↑リアショートデッキの下に、タンクとBCD等一式セットアップした状態ですっぽり収納することもできる。
いゃー、正直欲しいですね。今年仙台泉中央駅近くに新しくショップをオープンしたので、今年は
難しいですが、まずは、チャーター船でお願いできませんかね。(笑)
これならお客様も快適にダイビングが楽しめそうですし、ダイバーとしての意見としては文句なしです。↑
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今回は、フィッシングボートとしてではなく、プロダイバーの目線でこのカロライナスキッフを
斬ってみましたがいかがでしたでしょうか。
プロダイバー高宮氏のカロライナスキッフの印象をまとめると以下の通りだ。 |
・凹凸のない、全くのフラットなデッキで、機材の配置や置き場所に関して
自由度が高く、整理された環境を作りやすかった。
・数人が片舷の船べりに腰掛けても、艇体の挙動が安定しているので、
ボート内での移動でグラグラすることなく、ボートになれていないゲストが
ボートの中で自由に移動しても不安が少ない、と思われる。
・静止安定性に加えて、航行中も安定していた印象で、ボートの理論的な
詳細等に関しては、あまり明るくない私(高宮氏)で、利用する、使用する
立場で、安心していられたといえる。 |
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加藤氏は船舶免許も所持いらっしゃって、操船もお願いして自由に走っていただいた。
加藤氏曰く-免許を持っていてもボートを操船することは少なくて、丸っきりのペーパー
船長に近いのですが、暫くぶりにボートを操船てハンドルを握ったときは正直不安でしたが
すぐに慣れまして不安なく操船できました。思ったほど難しくなかったですよ。
とのコメントも。
ダイビングボートとしてもその可能性を十分に発揮したといえるこのカロライナスキッフ。
現在、松島湾内に関してはレジャーとしてのダイビングの可能性は高くはないが、今回の
インプレッションで、プロダイバーとして高宮氏に検証していただいたボートに求める性能は
フィッシングボートとして求められるファクターと同じものが多々あったと言えよう。
まさに、ANYTHING IS POSSIBLE。
皆様は、この懐の深いカロライナスキッフを、どのようにお使いになるだろうか。
今回インプレッションにご協力していただいた高宮氏は、世界中のインストラクターで1%しか
存在しないPADI最高ランクのインストラクターで、しかも東北で一人しか存在しない
"コースディレクター"に認定されている優秀なプロダイバーだ。
その高宮氏は、仙台市営地下鉄の泉中央駅すぐ近くに今年新たにスキューバカンパニー
ドルフィンというショップをオープンした。ショップに在籍しているスタッフも明るく元気で優秀な
インストラクターばかりだ。ダイビングを始めたいと思っている方はぜひお店にも行ってみて
ほしい。そこにまた皆さんの新しい世界が広がることだろう。 |
スキューバカンパニー ドルフィン
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次回は、仙台市青葉区宮町で釣具店をなさっている
中野釣具店店長の中野氏にコメントしていただいた。
おたのしみに。 |
互興マリンでは、カロライナスキッフを試乗インプレッションしていただける
海のプロフェッショナルを募集しています。お問い合わせはこちらからお願いいたします。
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ANYTHING IS POSSIBLE
ナンでもできるよ。まさにそんなボートが、今回互興マリンのデモ艇になったカロライナスキッフだ。
互興マリンでは、東北エリアで初めてスロライナスキッフを試乗デモ艇としてご導入し、皆様に
カロライナスキッフのナンでもできるすばらしさに触れていただける機会をご用意できることとなった。 |
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Carolina Skiff(カロライナスキッフ)とは? |
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アメリカンビッグリグがフンヅケても壊れない。
こんな広告どこかでも見たかもしれませんが、
まずは、そんなことも可能なボートです。
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本体をブッタ切っても浮いていられる。そんなことも当たり前のボートです。(左)
フルサイズピックアップトラックを積んでも余裕で移動可能。そんなボートです(右)
〜もったいないので、けして真似しないでください。〜
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ナンでもできて、安全安心。
まずは、互興マリンの
試乗艇で体感ください。 |
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互興マリンでは、カロライナスキッフのDLX2480にスズキDF140を搭載した
デモ艇をご用意いたしております。ご来店の際は、事前ご連絡お願いいたします。
Tel 022-367-7981-担当 沼田 |
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外部リンク
・カロライナスキッフ
・ボートクラブ カナル
・ボートクラブ カナル ブロク-001(DLX2480互興マリンへ出発)
・専務メモ-カロライナスキッフ001
・専務メモ-カロライナスキッフ002
(専務メモは先にこちらをご覧いただき、同意していただける方のみ閲覧してください) |
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