>インターナショナルボートショー2008in横浜
今年も国際ボートショーに行ってまいりました(3/05-09)。
今年の開催は、昨年に引き続き横浜パシフィコにての開催。
好評を博した中古艇や大型艇のフローティングでの展示も去年に引き続き開催され、
ゴージャスな輸入艇などの実際に浮かんでいる状態での体験もできるものであった。
例によって展示内容から沼田目線で、気になったモノをピックアップしてレポートします。
スズキからは超リーズナブルなパッケージボート"JACK"がデビュー
スズキマリンからは、前回のX-24(トップラン24cs)、マイグレーター(トップラン24HT)に引き続きヤンマー
造船とのコラボレート艇"JACK"がデビューした。(JACKインフォメーションPDF)←2008/03/21追加
このボートは、全くの新設計のセンターコンソール艇で、なんと言ってもスズキDF70がセットされた艇体で
200万円を切る価格(消費税別、艇体+船外機)での価格設定と、艇体のクオリティが絶妙によかった。
上記の画像は、ボートショー用に特別製作されたDF90用のエンジンカウリングだが、こういう遊び心も
ナカナカニクイ演出であった。
アグレッサー、X-24と引き継いだセンターコンソールの基本レイアウトと、バウに行くにしたがって
緩やかにライズしたシアーラインが"分かりやすいカッコよさ"を演出している。バウデッキも広く
ブルワークトップまでの高さも安心感がある高さでいいデザインであった。
ただ、難があるとすれば船外機のケーブルやハーネス、ステアリングケーブルの取り回しだ。
X-24もそうだったのだが、センターコンソールから船外機までのハーネス類の取り回しとして
アフトデッキの真ん中部分のストレージ(イケス)部分の両脇にある長尺モノのストレージに平行して
ハーネスを通すトンネルが設置されている為、モーターウエルへのケーブルの出口が、上記の画像の
ような位置へ出てしまうのだ。つまり・・・、
クレベリン。クレベリン
は大幸薬品の除菌製
品です。普段使いにも
おすすめ。
互興マリンは、大幸薬
品とクレベリンの販売
についてボート業界と
キャンピングカー業界
への専売について
正式合意を得ました。
お待たせ
いたしました!!!
ヒッチドライブ入荷
オーダー受付中
注目度300％！
超安全！便利！
使い方色々！
自転車用牽引車
折畳式キッズ
バイクトレーラー！
ケーブルが邪魔をして補機が載せられない・・・
または、補機のチルトアップができない・・・
んー、コレは実際のマスプロダクションモデルが出るまでに、至急対策していただきたい箇所である。
X-24の場合は、トランサム、モーターウェル形状が、もともと補機の設定を全く考慮していない為に
影響はなかったが、コレはいただけない。即座にスズキマリンにもコメント差し上げたのは言うまでも
ない。しかし、出来がいい。月当たりの生産台数も非常に少ないが、コレは相当いい印象だ。全く儲から
ないが。メーカーもディーラーも・・・。
スナガボートからは普通免許で牽引可能なトレーラー付ベイボートEAGLE 495が発表されていた。
スナガボートの互興マリンを担当していただいているF氏から、このボートの設計段階で、いろいろと
コンセプトの内容などをやり取りさせていただいたが、トレーラブルボートというサイズにスナガボートらしい
しっかりしたボートに仕上がっていると感じた。セットされるトレーラーは、互興マリンでも販売実績のある
キングトレーラーの1750だ。
互興マリンは、松島湾のど真ん中に位置しているが、このボートなら互興マリンの舟入マリーナの
コンクリートスロープからトレーラーでランチングしてシーバスやロックフィッシュをガンガン攻めたてるのに
ピッタリだろう。
日産マリンからは、互興マリンでもかなりの艇数が出たジョイフィッシャー25のモデルチェンジ版が発表
されていた。これまた定評のバウモーター"オートスパンカー"もセットされていた。
今回のジョイフィッシャー25EXⅢからは、オートスパンカーが工場オプションとして設定されている。
艇体は、すでにデリバリーされているウイングフィッシャー25リミテッドと共通のハルである。コンソール
位置をググッとバウ側に持ってくることによってアフトデッキは25ft.艇とは思えないほど広大だ。実際
ハンドル位置から計測すると、同社のサンフィッシャー33のアフトデッキより若干広いという。驚きだ。
そして、このボートではハードトップのサイドウインドウをあえてスライドウインドウにせず、どこか懐かしさを
醸し出す三角窓がフリップアウトするタイプを選択している。日産マリンのお得意技だが、実際航行中など
は物凄く効率よく風を取り込んで重宝する。
ヤマハからは、F350を2機掛けするパフォーマンスボート(ヤマハ表記)のヤマハ35が発表された。
また、エンジンブロックを同じくするF300の搭載されたYF27EX(下記船外機参照)が発表されていた。
ブースの演出もすっきりとまとめられていて綺麗な女性モデルを多用し、会場の人気をさらっていた。
モチロン綺麗なお姉さんも好きだけど、ボートショーではボートを見たいよね。かく言うスズキブースでは
モーターサイクルが展示されて、プロモーションもされていて訳わかんなかったけど(笑)。
まあ、イベントということでいいか・・・。
ホンダブースでは、ロバロにBF225の2機掛けが展示されていた。やっぱり時代はハイパワー船外機の
2機掛けがトレンドとなってきているのだろうか。互興マリンでは、いち早くカスタムして2機掛け仕様を
作ってしまいましたが。(笑)
そして忘れてはならない、互興マリンも強力にプッシュしているカロライナスキッフ。今回は、釣具のダイワ
とコラボレートしたラッピングボートでの出品となっていた。コンソール前に立っているのは、ボートクラブ
カナルの柴田氏。そして今回のスキッフには汎用のT-topが設置されていた。コレは、なんと、折り畳みが
できる優れもので、満潮時の橋下などでは物凄く重宝しそうだ。今すぐチェック!!!
クレベリン。クレベリン
は大幸薬品の除菌製
品です。普段使いにも
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互興マリンは、大幸薬
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船外機は、新型がほとんど見られなかった。
そんなお膝元で行われる国際ボートショーであるが・・・・・。
残念ながら、目立った船外機は発表されていなかった。
スズキからは、70-90馬力ゾーンである新型DF70、80、90のプレスリリースとDF100のプレス
リリースがweb上であったが、2008ボートショー横浜で現品やモックアップなどの展示は行われ
なかった。
ヤマハからは、昨年参考出品され、海外市場でのデビューを行ったV-8レイアウトの5.6リッター
F350とF300の国内リリース発表があったが、すでにF350のデビュー済みであったために
真新しい印象はなかった。
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老舗のフルノがメチャメチャすごかった。
古野電気ではプレジャーボートユースではおそらく最強であろう"ナブネット3D"を発表していた。
何がすごいかって、グーグルアースを使ったことがある方なら一番イメージが付きやすいかと思うが、
自船位置の表示が、まさにその画面のように超上空からまさに自船のごく近くまでシームレスに拡大と
縮小ができ、更に俯角調整もシームレスに(それこそグルグル、グイグイと)表示可能。また更に
GPSマップ上にレーダー画面を重ね合わせて、直感的に障害物などの情報を手に取るように取得できる。
また、業界唯一のマリンVHFのリリースも行っていた。コレがないとビルフィッシュトーナメントに出れない
んだよねー。困ったものだ。
ゴージャス!!!極まってます
フローティング会場の
隅っこに作業船として
あるのか、スキッフの
J-12があった。
かわいいねー。
また、今回一番食いついたのがホンダブースにあった"ビーチクリーン活動"のバギーとクリーナー。
子供の頃から育ってきたここ宮城の海。海水浴場は養殖用の竹や浮き球、発泡スチロールや
ペットボトル、洗剤のケースやビン、モチロン流れ藻や流木・・・もあるけど、とにかく砂浜が汚いのだ。
花火の燃え殻やコンビニの弁当トレーなんかはもってのほかだ。
実は、物凄く怒っている。わたしは。
海外のビーチリゾートなんかは、超巨大なビーチエリアもこういうアイテムで本当に一気にキレイに、
いつもいつもキレイにしている。作業自体もスマートだしなにせカッコイイ。
コレやりたいなー。片っ端からやりたいなー。
賛同していただける方居ませんか。一緒にやりましょうよ。ビーチクリーン。
やっぱりバギー。食いついちゃうんだよねーこれ。去年はヤマハのライノだったけど、今年はカワサキ。
なにせ沼田の大好きなディーゼルもあるんだよねー
水中LEDもだんだんスタンダードになってきた。意外と集魚効果もあるらしい。
こういうのがたまんないんだよね。試してみたいなぁ。いかがですかTさん。やっぱりやりますかぁ・・・。
マリンオーディオも外せないアイテムだ。海に出たらやっぱりいい音で音楽聴きたいもんねぇー。
ボートって何がいいって、開放感じゃない???。
誰もいない海ならスピード無制限(場所によります)、スピーカーフルボリウムでも迷惑
掛けないもんねー。こんな世界、ほかにある???
ソレックスからは、軽規格トレーラーに"積載物"のカーゴボックス。トレーラーは軽規格だけど積載物の
カーゴボックスは幅が出ている。なんでも、トレーラーは自走できないし、牽引車両の幅から出なければ
問題ないというらしい。本来、積載物の横方向へのはみ出し積載はできないのだが、どうやらそういう事
らしい。それなら税金も安いし、車検も2年で室内も広い。コレは便利だよねぇ～。
互興マリンでも人気爆発のナブマン/GPS-魚探。こちらは8.4インチタイプ。(画像-左)
下船時にバウモーターを持ち帰る際にはクイックリリースマウントがお勧め。汎用です。(画像-右)
クレベリン。クレベリン
は大幸薬品の除菌製
品です。普段使いにも
おすすめ。
互興マリンは、大幸薬
品とクレベリンの販売
についてボート業界と
キャンピングカー業界
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お待たせ
いたしました!!!
ヒッチドライブ入荷
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バイクトレーラー！
屋外のフローティングスペースにワンサカと並べられた何千万～数億円というボートはド派手にたくさん
出展されていたが、3mのミニボートを除いたいわゆる5-8mボートの新規出展がほとんどなかった。
また船外機のモデルチェンジや新製品の投入というのが皆無に等しいのは悲しい限りだった。
日本は、四方を海で囲まれた海洋国だ・・・とか言っているけど、この状況は海洋国なんだろうか。
海岸に出れば、ゴミだらけ。業務だとかレジャーだとかの垣根がなく、一般の人が気軽に使える公共の
港やスロープがどれだけあるのだろうか。ボートというのはごく限られた一部の人だけの遊びではない。
もっともっとみんなが気軽に安全に楽しめるレジャーだと私は考える。
もっと安全に、もっと快適に、もっと楽しく・・・互興マリンは挑戦し続けます。
今回のボートショーで、そんな・・・何か確信めいたものを感じたボートショーだった。
スプリングフィールド社
Co-Owner
氏と
握手!!
スナガボートから桜木町駅と、室内展示で3m未満、1.5kw以下のミニボートカテゴリーで面白い出品が
あった。こういう積極的なトライの発表の場こそボートショーだよね。
これなら、昔あった某番組のスワン日本一周も楽だったろうに・・・。
>インターナショナルボートショー2008in横浜ショーへ出展しました。
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