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2007/02/16
スズキマリーナ浜名湖でDF300の試乗テストを
してきた。
2004年に世界最大排気量、最大出力4サイクル
船外機としてデビューしたDF250のさらに上を行く
300馬力の4サイクル船外機だ。 (DF300の3D動画)
55°Vバンクの6気筒レイアウトはそのままだが
排気量を3.6リッターから4リッターにアップしてある
が当然それだけではなく専用ロアギヤケースを
初め、共通部品は、プロペラとオイルエレメント、
エンジンブラケットなどの一部パーツを除いて、
ほとんどが、新設計の専用パーツ。
某船外機製造会社がV型8気筒の4サイクル
350馬力船外機を開発しているという噂
(噂です、噂・・・ボートショーを待て)があるけど、
DF300はまだ余力を十分残しているとの事で
○××○の事を考えると××と○○装着で・・・
○××○××・・・!???!
(伏字失礼・・・駄目だって。)
うーむ。ソレもすぐありえそうだね。
しかし、スズキ船外機の4サイクルになってからの
破竹の勢いは止められない。
どこまで行ってしまうのか。4サイクル船外機。 |
それにしても、スズキ船外機のデザインは洗練
されてきている。DF300の専用パーツなんかは
非常にカッコいい。単純に。
リモコンボックスやメーターなんか、キラッとして
ツルッとしてカッコいいじゃないか。
ルアーに食いつく魚のように、ボートマンは
ポリッシュされたシルバーのヒカリモノに弱い。
メッキがどれだけ持つかわかんないけど、素直に
いいと思いませんか。コレ→。
しかも、カッコもいいけど、操作感も結構いい。
N→F、F→N→Rみたいな操作の場合、上手な
オーナーだと、ギヤ鳴りもなく、スムーズにシフト
できて、"ガララララララ・・・ゴチョン"みたいな
シフト操作をしないよね。
まさにゲストに対しての腕の見せ所の一つなんだ
けど、この電子制御リモコンは、コチッ・・・コチッと
すごく節度感があって、確実なシフトをしてくれる。
ケーブルを伝わって、ギヤの入り具合が、指を通し
て感じる事はないけど、誰もが確実に正確なシフト
をイージーにできるというのは、単純にいいことだと
思う。(機械を操作しているという悦に浸ることは
できないが)
しかも、回転計や水温などの情報はNMMEAのデー
タに対応する航海計器には表示できるらしいので
ボートの世界にも、家電のような"汎用的に繋がる"
という概念ができつつあると思う。
マーキュリーのスマートクラフトなんかは、そんな
イメージだよね。 |
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それにしても、4リッターってスゴイよね。
4000cc÷6気筒=666.666・・・・ccシリンダー1本で
軽自動車(660cc)だもんね。
そんな排気量のシリンダーの中で、ドデカイピストン
が6000回転/分で上下してるんだから想像しただけ
でもスゴイ・・・というか判んないよね。。。
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新設計のギヤケース。DF300の専用設計。
ツンと反り返っていかにも水中抵抗が少ない感じ。
プロペラはDF150〜250のものと共有のダイヤ16
インチのプロペラだ。
ちなみにソラス製。
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50ノットで走るゾディアックも半端じゃない。
ドライバーはいいけど、ゲストはど〜すりゃいいの。
ドライバーズシートも松下のJOBAみたいだし。
そうそう、最近腰痛がひどいので、JOBAを買おうか
と(真剣に)思っている。 |