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スズキマリン新パッケージボートJACKスペシャルサイト
2008年インターナショナルボートショーin横浜でも話題をさらい、
スズキマリンとヤンマー造船のコラボレート艇第2弾となった
新型23フィートセンターコンソールボートのJACK。

そのJACKが互興マリン中の島マリーナへやっと入荷したので
早速特集を組んでみた。

まずは、ボートショーで見た最終試作艇と量産艇の違いを
検証しつつ、試乗インプレまでやってしまいたい。
バウにいくにしたがって、ライズアップした
シアーライン。
フレアもしっかり付いている。
(この画像では分かりにくいが)
単純にカッコいいけど、スプレーの処理も
しっかり考えられたデザインだ。

この個体には、オプションの延長バウレールと
トレーラーなどに便利なバウアイが付いている。

バウ部には、絶妙なデザインのキールが付いて
いる。

あまり極端なデザインのバウ部のキールだと
斜めの波超えのときに"前掃い"を食って、慌てて
しまうことがあるけど、コレなら大丈夫だろう。

段差のない、フラットなデッキエリア。
ボートって、バウに行くにしたがって尖っているから
バウ側のデッキエリアを確保しようとすると、段を
つけて小上がりを作って無理やりフラットな面積を
確保することになる。

フリッピングするデッキと謳っているものもあるが
デッキはフラットなほうが良いに決まっている。

フィッシングボートとしては段差がないほうがいい。
フリッピングしたいのなら、アンカーストレージの
あるバウ部まで行ってしまえばいいのだ。

シンプルに配置されたコクピット部分だがコレは
必要にして十分。ソレより、オプション設定だが
ぜひ選択したいのが、画像の航海計器ボックス。

ナンだ、ただのアクリル板じゃないか。。。と、思わ
れるオーナーもいらっしゃると思うが、これが
あるのとないのでは大違いなのだ。

この機構は、アグレッサー、マイグレーター(FX24)
と、踏襲されているのだが、この部分は、手前の板
部分と、奥の板部分で二重になっていて、ほぼ
10cmの幅がある。コレを選択しないと表の板のみ
のフラットな壁となる。選択すると液晶航海計器を
埋め込んで、さらにアクリルで保護できるのだ。
書きたいことはたくさんあるけど、コレは選択したい

2008/05/31-追加情報。

本日、ホンデックスさんが新型液晶GPS/魚探をデモで持って来た。
15インチモデルで、想定しているのは30フィート以上のハードトップ艇(当然)とのこと。

しかし、あえてホンデックスさんにお願いして、無理かなーと思いつつJACKにフィッティングをしてみた。

そしたら、まるで予め設計段階からそこに入ってくださいといわんばかりの絶妙なレイアウトでスッキリ
設置できるではないか!!!

200万の船に70万の航海計器を買うの???そんなネガティブシンキングな人はその辺に放置しておいて、
このスペックはスゴイ。ソレを選ぶか選ばないかは、オーナーが決めればいいのだ。

するかしないか・・・と、できるかできないか・・・は、大きな違いなのだ。

23フィートセンターコンソーラーで、15インチの航海計器を自然に設置できるボートが他にあるだろうか。
こんな細やかな配慮が、いっぱい詰まっているJACK。おそるべし
センターコンソール部分のハンドレールを兼用し
一体化された航海灯の停泊等用ポール。
(T-topなし仕様)

航海灯を選択しないと、この形ではなくなるが
航海灯を選択しないオーナーはいないだろう。

ぜひ選択のアイテムだ。


必要十分のコンソール内。マリントイレも設置可能

電装品を取付する場合はスイッチパネルも選択

アフトデッキ右舷側ストレージにはメインバッテリー

左舷側にはサブバッテリーが取付可能

標準の場合は携行缶が中央に入る。
指差しの部分は、Fuelフィルターの取り付け用の
ホルダーが予め設置されている。ありがたい。

その前部には、イケススペースが設置されている。
しっかりしたハッチなので、結構重い。大物しか釣ら
ない場合はいいけど(笑)、サブハッチがあったほう
がいいかな?



さぁ、早速試乗してみよう。

JACKの試乗インプレッションへGO!!!


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