|
|
晴れ間を見て早速出動。
互興マリンの場合、下架の際にはクレーンで下架をしますが、このJACKセンターコンソール艇の割りに
非常に重い。今までのパッケージボートの場合は、結構ヒョイッと吊れるのだが、グレーンのブームに
ぐっとテンションが掛かる。コレは期待できますねぇ・・・。っと逆に70馬力で走るのか心配がよぎる。
|
|
|
今回の撮影艇には、カロライナスキッフを使用。広くて安定性のいいスキッフちゃんは、撮影艇に
もってこいなのだ。走りを直接比較できるのもいいね。
|
|
|
互興マリン中の島マリーナ桟橋から出航。北側の橋をくぐって出撃。
台風の影響もあってか、航路の途中までは良いけど結構荒れ荒れモードの海況も(逆に)期待して
いたりして・・・。
|
|
海上保安庁の巡視艇の横を過ぎて、早速加速の
テストをしてみた。70馬力の割にはマズマズの
加速を見せた。ガッチリした艇体強度を早くも感じる
ことができた。
そして、お決まりの撮影艇からの曳き波を
使って、軽く波超えのインプレを・・・と思って
思い出した。
スキッフは、曳き波をほとんど立てないのだ。
まぁ、軽いサザナミ程度の波だが、トライ。 |
|
|
|
ザッ、ザッ、ザッ・・・と軽く裁いてみせるJACK。波に対して45〜30度程度の角度で入ってみたのだが
非常に保進性がいい。絶妙にデザインされたバウ部分のキールが効いているのだろう。
ただ、風流れ性能を持たせるためにバウ部分にド派手なキールブレードをつける場合があるが、アレは
あくまで風流れ特性に特化した艤装であると割り切りたい。
程度にもよるが、あまりに巨大なバウ部のブレードは、荒れた海況では波のボトム部分で引っ掛かりを
作ってしまい、最悪ブローチングを招きかねない。
ボートという乗り物は、尖がった乗り物と捕らえているので、風流れ特性に特化したものとして考えれば
問題ないが、ソレが招くネガティブな部分のあるということを理解して乗りたい。
(JACKがそうだと言っているわけではないので、念のため)
|